千葉勝は岩手県出身の画家です。
32歳でイタリアへ渡り、シエナを拠点に活動しました。1987年に亡くなっています。
イタリアのトスカーナ地方の街や自然を描き続け、油彩画を中心に版画、陶板、ステンドグラスなどの作品を残しました。
トスカーナ地方の自然や暮らしと深く結びついた、色彩と空と大地の稜線のみで構成した抽象表現で知られています。
イタリアに渡ってからの作品の方が良いと言われています。
岩手県立美術館で企画展覧会がされただけでなく、京都国立近代美術館、また国立国際美術館に作品が収められています。
この作品は、1980年大阪の高宮画廊の個展で発表された作品です。
額縁に痛みがあります。最後の写真をご覧ください。
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